


中央電機製作所では、営業部門、製造部門、品質保証部門、全社一丸となりお客様の満足する品質の良い製品作りに取り組んでいます。下記の『品質方針』、『品質検査体制』により製品品質を管理し保証しています。
目 次

品質方針
お客様の要求する製品を安定的に供給し、合わせて、品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善する。
1.
「品質」とは、製品の「価値」であると考え、”お客様第一”の姿勢で品質に対する努力を継続しています。
2.
より高精度、より高品質にモノづくりを行い、継続的改善により顧客の満足と信頼を得ると同時に、社員の満足も高め社業を発展させます。
3.
お客様に安心してお使いいただくため、また、お客様の求められる高品質な製品をお届けするため、中央電機製作所では、営業部門~製造部門~品質保証部門が三位一体となり、日々業務改善に取り組んでいます。
4.
どんなに短納期に対応出来ても、品質に問題があれば意味がありません。切粉やバリなど不良品の混入に対して万全を期すため、形状や用途にあわせ要所的に検査員が全数検査を行い細心の品質管理に注力しております。

品質検査体制
<STEP1>
まずはじめに、製作前に図面やDXFデータの照査、また検査方法、梱包や納品方法などを営業部門・製造部門・品証部門で綿密なすり合わせを行います。
<STEP2>
製品が出来上がると、製作担当者が工程内検査を行います。
図面と照合し寸法に間違いがないか?
外観にキズや欠けなどがないか?などをチェックします。
図面と照合し寸法に間違いがないか?
外観にキズや欠けなどがないか?などをチェックします。
<STEP3>
工程内検査をクリアした製品は品質保証部で再度厳しいチェックを行います。
品質保証部に通された製品は、寸法検査・精密検査を行います。製品はその大きさ、精度によって、目視またはデジタル顕微鏡を使用し、微細な切粉付着やバリ残留など外観検査を行ったあと、指定された寸法に仕上がっているかを確認します。
品質保証部に通された製品は、寸法検査・精密検査を行います。製品はその大きさ、精度によって、目視またはデジタル顕微鏡を使用し、微細な切粉付着やバリ残留など外観検査を行ったあと、指定された寸法に仕上がっているかを確認します。

検査内容



検査室
検査エリアで完成品の寸法、外観、強度などの検査を行います。

寸法検査
ノギスなど一般測定器を使用し寸法を検査を行います。

寸法検査
デジタル丸穴ピッチゲージによる穴ピッチ測定

寸法検査
デジタルデプスゲージによる加工溝深さ測定

強度検査
アクリル、ポリカーボネート、塩化ビニル樹脂などの接着製品の強度はフォースゲージで検査をします。

外観検査
倍率10~200 倍のデジタル顕微鏡による、切粉・バリ・変形などの精密検査を行います。

彫刻文字検査
彫刻文字は加工後、文字の「未加工・欠け・位置・深さ・充填具合・色抜け」などを墨入れ前と墨入れ後の2回に分け、一文字ずつ徹底した検査を行います。

測定機器保管棚
品質検査に必要な測定機器は、保管棚で管理をしています。校正の必要な機器はISO9001に基づき管理しています。

工程管理表
加工管理表により、不具合発生時のトレーサビリティが迅速に取ることができます。